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- 現代美術家・藤原更の作品販売取り扱いを開始 / 松坂屋名古屋店をジャック中のカトレヤの作品をはじめとした、生活を彩るアートワークたち
NEWS
2025.04.03
現代美術家・藤原更の作品販売取り扱いを開始 / 松坂屋名古屋店をジャック中のカトレヤの作品をはじめとした、生活を彩るアートワークたち
現在、松坂屋名古屋店館内全体で展開中の現代美術家・藤原更による「Timeless Colors MATSUZAKAYA NAGOYA x Sarah Fujiwara」。
これを記念して、ARToVILLA MARKETでは藤原更の新作をはじめとしたアートワークの取り扱いをスタートします。
アイドル・和田彩花による松坂屋名古屋店のレポートはこちら
撮影からプリントまでのタイムラグに着目し、曖昧な記憶を表現する抽象的な写真作品で知られる藤原更。
松坂屋名古屋店での「Timeless Colors MATSUZAKAYA NAGOYA x Sarah Fujiwara」プロジェクトでは、「洋蘭の女王」とも称される名花のカトレヤをモチーフに、カトレヤがもつ歴史や儚い美しさをさまざまな形で表現しています。

《Timeless Colors 21》 H1250×W833×D37mm ⒸSarah Fujiwara
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松坂屋名古屋店の展示風景 Ⓒ Saloje

《Timeless Colors 105》 H550×W366×D30mm (Photographic size) ⒸSarah Fujiwara
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《Timeless Colors 102》 H550×W366×D30mm (Photographic size) ⒸSarah Fujiwara
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さらに15年に渡り、撮影を続ける芥子の花のシリーズ『Melting Petals』からも出品されます。

《Melting Petals 105》 H285×185mm (Photographic size) /H303×205×37mm (Frame saize) ⒸSarah Fujiwara
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3月27日(木)から購入申込の受付を開始。さらに4月中旬からはオンラインでも購入が可能です。
Information
藤原更
「Timeless Colors MATSUZAKAYA NAGOYA x Sarah Fujiwara」
2024年11月から大規模なリニューアルを順次進めている松坂屋名古屋店開催中の、現代美術家の藤原更とのコラボレーションプロジェクト。
作品のモチーフは、1957年より松坂屋のコーポレートフラワーとなった「蘭の女王」として知られるカトレヤ。館内の12ヶ所で楽しめる。
■会期
2025年2月19日(水)~4月8日(火)
■場所
松坂屋名古屋店(愛知県名古屋市中区栄3丁目16-1)
公式サイトはこちら
ARTIST

藤原更
現代美術家
清里フォトアートミュージアムに作品所蔵後、フランスでの企画展をきっかけに、コマーシャルフォトグラフの分野からアートの世界へと転身し、流気体や液体そして植物など、うつろう被写体を中心に平面・インスタレーション・ムービーをはじめ、特に写真に特化した作品を制作する。さまざまな事象のうつろいやそれらの物理的な存在の本質を、作家に刻みこまれた記憶を辿りながらフレームに落とし込む。2011年より制作された『花三部作』は、招待作家として参加したフランスのフォトフェスティバルPhotofoliesにおいて10メートルを超えるインスタレーションがギャラリーの庭園を飾り大きな話題に。近年の個展に「記憶の花」(ヤマザキマザック美術館、愛知、2024)、「Melting Petals」出版記念展(森岡書店、東京、2022)(Margin Gallery、東京、2022)(Gallery 176、大阪2022)(Space 18、名古屋、2022)、「Sarah Fujiwara Exhibition」(Gallery Noivoi、国際芸術祭「あいち2022」 パートナーシップ事業)、「Melting Petals」(ARTIFACT, ニューヨーク, 2020)、「Melting Petals」(EMON PHOTO GALLERY、東京、2019)など。
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